ペット保険は必要?いらない?ペットの医療費に備えるには?

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ペットの医療費は全額自己負担なので高額になりがちです。

うちの子は迎え入れた時にペットショップで加入を勧められてアニコムに入りましたが、その後FPCに変えました。

ペット保険は必ず入らなければいけないものではなく、収入や貯金に余裕があれば入る必要はありません。

反対に、収入や貯金が十分でなかったり、余裕がない場合はペット保険が助けになる場合もあります。

うちの子にかかった医療費や受け取った保険金なども紹介していきたいと思います。

ペット保険は必要?いらない?

保険は将来何かあった時のために備えるものなので入った方がいいのか迷いますよね。

お金を理由に必要な治療ができないということは避けたいですし、ペットの健康を数年単位、生涯で見通した時に必要な医療を受けさせることができるかが基準になると思います。

収入や貯金に余裕がある

ペットの医療費が高額になった場合にも、収入や貯金から医療費を払えるくらいに収入や貯金に余裕がある場合にはペット保険に入る必要はありません。

ペット保険に入るということは保険を使っても使わなくても保険料を払わなければいけませんが、保険に入らなければ保険料分のお金は自分たちの手元に置いておくことができます。

そのお金を医療費に使うこともできるし、フード代やおやつ代に使うこともできるという自由さが最大のメリットです。

まだ貯金を頑張っているところ

収入や貯金に余裕のある生活に向けて「今頑張っているところ!」という場合は、もしもの時に備えてて保険料抑えめのペット保険への加入を検討してもいいと思います。

ペット保険と貯金で高額な医療費に備えることができます。

保険料抑えめのペット保険は後日精算タイプなので一旦全額負担することになりますが、後から保険金をもらえるので負担は軽減できます。

アプリから簡単に保険金請求できるペット保険も増えており、書類記入や郵送の手間がかからないので便利です。

収入も貯金も余裕がない

収入も貯金も余裕がない場合はペット保険への加入を検討したほうがいいです。

もし病気やけがをした時に、治療費が払えないから必要な医療が受けられないというのは避けたいことです。

ペット保険に入っていても自己負担分は生じますが、負担は軽減されます。

まとまった医療費を一旦全額負担することもできないという場合は、窓口精算タイプのペット保険がおすすめです。

窓口精算タイプのペット保険は、一時的な自己負担が少なく済む他に後日精算の手間がかからないことがメリットですが、保険料が高めに設定されているのがデメリットです。

アイペット損保のペット保険では電話サポート、獣医師監修の予防知識、お得なクーポン情報など、アニコム損保のペット保険では腸内フローラ測定、獣医師などへのLINE無料相談、迷子捜索サポートの付帯サービスもあるので、ペット保険+αのサービスが受けられます。

うちのペット保険はアニコムからFPCへ

うちの子は、ペットショップから迎え入れるときに勧めもあってアニコムに加入しました。

うちの子の写真を使って作ってもらった保険証はものすごくかわいかったし、お世話にもなったのですが・・・保険料の高さがどうしても気になっていて1才になる前にFPCに変えました。

FPCは70%補償プランと50%補償プランがあるのですが、うちの子は50%補償プランに入っています。

50%補償プランにしたのは、「人間に健康保険があるように、この子にも基本となる保険を用意してもいいかも。」と思ったからです。

どっちみち足りない分は毎月の収入と貯金から出すつもりだったので、保険料がより安く抑えられる50%補償プランで十分だと思いました。

が、この「保険料安い50%補償プランで十分でしょ。」と入ったFPCのペット保険にうちは助けられているのです。

うちの子は、小さい時に原因不明の嘔吐が続き、4才で胆泥症、6才でストルバイト尿石症になっています。

その他にも膿皮症を繰り返したり、なにかと動物病院に行くので支払った保険料より受け取った保険金の方が多いのです。

けれど、ペット保険は限度額や日数制限があるので、うちの子がこれからもっと年をとっていったら自己負担額の方が増えていくんだろうなと思います。

2017年
(11・12月)
0才  
2018年(1才)2019年 (2才)2020年 (3才)2021年(4才) 2022年(5才)2023年(6才)合 計 
診療費0円92,135円146,452円17,952円24,530円79,200円119,625円479,894円
自己負担額0円44,273円101,834円8,481円12,265円39,875円60,912円267,640円
保険金0円47,862円44,618円9,471円12,265円39,325円58,713円212,254円
保険料7,820円34,430円16,950円16,950円16,950円16,950円20,515円130,565円
保険金-保険料-7,820円13,432円27,668円-7,479円‐4,685円22,375円38,198円81,689円

ペット保険に入っても貯金での備えは必要

ペット保険は、お金に余裕があれば入る必要はありません。

反対に、全額自己負担は厳しい場合はペット保険で備えたほうがいいと思います。

ペット保険に入ったとしても自己負担は必ずあるので、ペット保険とあわせて貯金での備えは必要です。

ペット保険に入っても収入や貯金に余裕が出てきたらより保険料の抑えたものに変えたり、やめることもできます。

ペットの健康を数年単位、一生涯で見通した時に必要な医療を受けさせることができるかが判断の基準になると思います。