「前の仕事を辞めてからずいぶんと時間が経ってしまった」
「ブランクができてしまった」
働いていない期間が長くなると、働くことへ不安や恐怖感を持ったりしますよね。
私も前の仕事を辞めてから6年半経ってしまって、なかなかパート探しに踏み出すことができなかったのですが、少しでも行動すると不安や恐怖心が軽減した気がしました。
不安や恐怖心は抱えたまま行動してみる
「働こう!」と思ってもすぐに明日から働けるわけではなく、やることはたくさんあります。
「不安や恐怖心がなくなってから働こう」と思っても、おそらくその不安や恐怖心が自然になくなることはないと思います。
その不安や恐怖心は、『久しぶりに働く』ことにチャレンジするからこそ感じているものなので、実際に仕事を探したり、働いていくなかで解消していくものだからです。
なので、その正直な気持ちを抱えたまま、できることをしてみるといいと思います。
具体的には、
- 働く条件を考えてみる
- 求人を探してみる
- 履歴書を書いてみる
など1人でできる準備がおすすめです。
応募までの準備は意外と多い!?
働こうと思った時、準備しないといけないことは意外と多くあります。
その1つ1つをクリアしていくことで、達成感も得られますし、行動できたことが自信につながって「働くこと」への不安感や恐怖心が少しずつ和らいでいきます。
働く条件について考えてみる
まず、どのように働くかを考えます。
フルタイムなのかパートなのか?
パートの場合、1日何時間?週何日?
在宅?通勤するならどのくらいの時間を通勤に使える?
業種や職種は?
希望の月給や時給は?
漠然とした「働こう」という気持ちを、「私はどのように働きたいか?」という具体的な条件として考えてみましょう。
ここで考える希望条件はあくまでも自分の希望で大丈夫です。
求人を探してみる
だいたいの勤務条件がまとまったら実際に求人を見てみましょう。
どんな求人がでているのかを知ることができますし、自分が働きたい条件で求人があるのかも分かります。
求人と希望の勤務条件を照らし合わせていくことで、譲れない条件と「ここは変えてもいいかも」と思える条件が出てくるので、希望の勤務条件がさらに現実味をおびてきます。
履歴書を書いてみる
実際に履歴書を書いてみましょう。
履歴書を書く過程で職歴や取得した資格を振り返ることになります。
仕事を辞めてから時間が経っていると「私にできることってあるのかな?」などと自信をなくしてしまうこともありますが、職歴や資格を再認識することでちょっとだけ自信が戻ってきます。
「ちょっとだけ」の自信でも、自信をなくしているときには大きな力に感じられるはずです。
また、応募先が決まらなければ個別企業への志望動機は記入することができませんが、「その職種を希望した理由」や「ブランクがあるのに働こうと思った理由」など、どの企業へ応募するにも共通する事柄は考えておくことができます。
すぐに提出する予定がなくても、履歴書の原案ができていれば「これだ!」と思える求人が見つかった時にスピーディーに応募することができます。
まとめ
頭で考えていると、つい考えすぎてしまったり、不安や恐怖心が強まってしまったりすることがありますよね。
そんな時は、実際に少し行動してみることが不安や恐怖心の軽減につながることがあります。
「私にできるかな?」と自信がなくなってしまっていても、「行動できた」ということが自信にもつながっていきます。
不安や恐怖心が薄れ、自信が湧いてくると、「もう少し行動してみよう」というモチベーションにもつながります。
考えることには準備を整えたり失敗を減らすことにつながりますが、行動することでしか得られないメリットもあります。