散歩が嫌い、苦手な犬でも散歩好きになれる?克服するには回数を重ねること?

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我が家の愛犬ふぅは散歩が嫌い、苦手な犬だったのですが、最近、散歩が好きになってきたようなのです。

散歩の時間になると(たまにかなりフライングするけど)アピールするようになってきました・・・。

6才にして散歩の楽しさに気づき始めたきっかけは、散歩の回数を増やしたことにあるのではないかと思います。

散歩が嫌い、苦手な犬っているの?

犬といえば「お散歩大好き!」なイメージがありませんか?

散歩好きの犬と暮らしている方、犬と暮らしたことがない方は「散歩が嫌いな犬がいる」と聞くと驚くかもしれません。

自分の愛犬がまさかの散歩嫌いの犬だった時、飼い主は動揺すると思います。

私もそうでした・・・。

けれど、散歩が嫌いだったり苦手な犬はいます。

理由は様々だと思いますが、人にも得意・不得意があるように犬に苦手なことがあっても不思議ではありません。

もし、愛犬が散歩嫌い、苦手で悩んでいる飼い主さんはぜひ『めざましテレビのきょうのわんこ』を見てみてください。

たまに独特な散歩をしているわんこが登場するので、「犬=散歩大好き、どんどん歩く、むしろ帰りたがらない」だけではなく、いろいろな犬がいていいんだと思えます。

散歩嫌い、苦手って克服しなきゃいけないの?

愛犬の散歩嫌い・・・飼い主としては気になることですが、愛犬を必ず散歩大好きな犬にしなければいけないのかというと、そうではないと思います。

一般的に、犬にとって散歩はリフレッシュする機会、運動する機会、犬によっては排泄の機会だったりしますよね。

どれも大切なことなので、家にこもりっきりになるのではなく、1日1回でも短時間でも散歩に連れ出す時間を持つことは必要だと思います。

けれど、愛犬が本当に散歩が嫌いなら無理に散歩好きな犬を目指す必要はないし、それは犬にとっても辛いことです。

なので、愛犬に合わせた散歩でいいのではないかと思います。

散歩嫌いを克服したきっかけは散歩の回数を増やしたこと?

私は、ふぅに散歩好きになってほしいという気持ちはだいぶ前に捨てました。

では、なぜふぅが散歩に行きたがるまでになったのか・・・これは副産物のようなものでした。

もともと、ふぅは色々な物、音に敏感な犬なので『外の環境』が怖かったようです。

車、犬、ランニングする人、突然走り出す子ども、自転車、揺れる草・・・家の中では目にしないものを全て怖がっていたので散歩が嫌いなのも、苦手なのも無理はありません。

それでも「最低限の散歩は続けなければ、本当に1歩も外を歩けない犬になってしまう・・・」という危機感から1日1回20分程度の散歩は続けていました。

この時の様子は、草のにおいを嗅いだり楽しんでいることもあるけれど、しっぽをさげて歩き「やらなきゃいけないからやってる」感がありました。

けれど、ストルバイト結晶を機に飲水量を増やすために運動量を増やすべく、散歩を1日2回各15分程度にしたら・・・。

1か月半くらいすると、散歩の時間にふぅがアピールするようになってきたのです。

初めは「散歩苦手なのにこれでいいのかな・・・」という気持ちもあったものの、「健康のために必要だからやるしかない!」と自分に言い聞かせて散歩に連れ出していましたが、今となっては「もっと早くからこうしてあげていればよかった・・・」と思います。

以前、トレーナーさんに「散歩嫌いの克服は慣れ!回数こなすのみ!」と言われたことがあったのですが「プロの言うことって本当なんだなぁ・・・」と今更ながら思っています。

私は、嫌そうな愛犬を何度も散歩に連れ出すことに疑問を感じたというか、そんな姿を見ているのが辛くて散歩嫌い克服を諦めたのですが、『健康のため』という目標ができてからは一緒に頑張れたように思います。

気持ち次第・・・なのかもしれませんが、「犬は1日2回散歩するもの」という一般論より「うちは〇〇のために散歩に行くんだ!」という目標があると頑張れる気がします。

まとめ

愛犬の散歩嫌い、苦手に直面した時、どうしたらいいのか悩みますよね。

犬には散歩が必要といっても、散歩はすごく嫌そうな愛犬・・・。

克服チャレンジをしてみて愛犬のためにならなそうだったら、私は無理して続ける必要はないと思います。

我が家のように思ってもいない形で克服し始めて「え?」という展開になることもあります。

「犬はこうでなきゃ!」と意気込んでいたころと比べて変な力みが抜けた今、人と一緒で犬もなるようになるんじゃないかと思います。

愛犬を「理想の犬」「一般的な犬」にあてはめる必要はありません

愛犬が楽しそうで幸せそうならそれで十分です。