【体験談】HELPYOUの経理スタッフに落ちたけど、挑戦してよかった話

生活
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在宅ワークを探していると、よく見かける「HELPYOU(ヘルプユー)」。
「完全リモートOK」「柔軟な働き方」という言葉に惹かれて、応募したことがある方も多いのではないでしょうか。

今回は、私が実際に HELPYOUの経理ユニットスタッフに応募して落ちた話 を書いてみました。

選考の流れや経理課題の内容、そして「落ちたけど学びになったこと」までまとめています。
これから応募しようと思っている方の参考になったらうれしいです。

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HELPYOUに応募した理由

HELPYOUのミッションは、

「『働く』を通じて、みんなを幸せに」
「未来を自分で選択できる社会をつくる」

HELP YOU 採用サイト

というもので、初めて見たときに「素敵だな」と感じました。
「働き方を自分で選べる社会」って、まさに今の時代にぴったりですよね。

完全在宅で働ける点も大きな魅力でした。
私はこれまで経理の経験が少しあったので、「これなら私にもできるかも?」と思い、経理ユニットスタッフに応募しました。

選考の流れ

私が応募したときの流れはこんな感じです。
(〇日後)はエントリーからの日数です。

エントリー、経理課題を受け取る
 ↓ この間に課題を提出しましたが、日付は忘れてしまいました。
(7日後)面接の連絡をもらう
 ↓
(16日後)オンライン面接
 ↓
(19日後)不採用の連絡

人気があるからか、面接の空き日程や私の都合も重なり、連絡をいただいてから実際の面接まで2週間以上空きました。
すべてメールでのやり取りでしたが、対応はとてもスムーズで丁寧な印象でした。

経理課題の内容と難易度

応募を考えている方が気になるのは、やっぱり課題の内容や難しさですよね。

内容の詳細についてはお話できませんが、難易度としては――

正直、そこまで難しくはありませんでした。

私は日商簿記2級を持っていますが、簿記の学習経験があったり、経理の実務経験がある方なら、問題なく取り組める内容だと思います。

ただ、「簿記を取ってから時間がたってしまった…」とか「しばらくブランクがある…」という方は、課題に取り組む前に軽く復習しておくと安心だと思います。

面接での失敗と反省

自己紹介を準備していなかった

HELP YOUの前に「フジ子さん」の面接を受けていて、そちらはとても柔らかい雰囲気だったんです。
そのイメージのまま臨んだのが、今思えば失敗でした。

HELPYOUの面接は、もう少しビジネスライクでしっかりした印象。
しかも私は17年ぶりの採用活動だったので、自己紹介の準備をしていなかったんです。
これは反省ポイントNo.1です。

ミッションへの質問でうまく答えられなかった

私は履歴書の志望動機欄に、HELP YOUのミッションに共感したと書いていました。

面接では、
「ミッションについて書いてくれていますが、うちで働いているスタッフの紹介ページは見ましたか?どう感じましたか?」
といった質問をいただきました。

そこで私は、
「まさに理想の働き方だと思いました。」
と答えたのですが、ふわっとした答えしかできなかったんです。

きっと面接官の方が聞きたかったのは、もっと具体的な感想や自分なりの解釈だったと思います。
自分で「共感しました!」と言っているのに、その理由を深く説明できないと、「この人、本当に共感してるのかな?」と思われても仕方ないですよね。

この経験を通して、
自分が書いたり話したことについては、具体的に自分の言葉で説明できるようにしておくことの大切さを痛感しました。

職種選びの見極めが甘かった

経理経験があるから「いけるかも?」と思って応募しましたが、実際に話を聞くと想像以上に専門的で、私のスキルでは足りないかも…と感じました。

振り返ると、応募職種は慎重に見極めるべきだったと思います。

これから応募する人へのアドバイス

① 自分に合った職種を選ぶ

「やってみたい!」という気持ちは、とても大切だと思います。
その気持ちがあるからこそ、新しい挑戦につながりますよね。

ただ同時に、自分の経験や現在のスキルがどのくらい活かせそうかも見ておくことが大事です。
仕事内容をよく読みながら、
「自分の経験と重なる部分はあるかな?」
「現在のスキルから大きく外れていなくて、さらに向上させていけるかな?」
といった視点で見極めていくと、無理なく長く続けられる仕事に出会えると思います。

② エントリー後のやり取りも丁寧に

採用選考そのものではありませんが、メールのやり取りも大切なコミュニケーションの一部です。
丁寧かつ迅速な対応を心がけることで、誠実な印象を持ってもらえると思います。

メールの文章には、その人の考え方や雰囲気が自然と表れるもの。
やり取りを通して、「自分がどんな人なのか」を伝える手段のひとつだと思っておくといいかもしれません。

③ 面接対策は「自分の言葉で具体的に話せるように」

面接では、自己紹介・志望動機・自分の強みや弱みといった定番の質問は、事前にしっかり準備しておくと安心です。
でも、答えを暗記するだけではなく、自分の言葉で自然に、具体的に話せるようにしておくことが大切です。

自己紹介では、経歴を淡々と並べるよりも、
「どんな働き方をしてきたのか」「どんな点を評価してもらえたのか」など、イメージしやすいエピソードを入れるのがおすすめです。
強みや弱みを話すときも同じで、実際の出来事を交えながら、人柄や仕事への向き合い方が伝わる内容にすると印象が良くなります。

たとえば志望動機なら、
「雰囲気が良さそう」「理想的だった」だけでは少し弱い印象になりがち。
なぜそう感じたのか、自分の経験や考え方とどうつながるのかを具体的に話せると、説得力がぐっと増します。

準備した内容は、頭の中で覚えるだけでなく、声に出して練習してみるのがおすすめです。
実際に話してみると、
「ここがちょっと言いにくいな」「この言い回しは少し不自然かも」などの気づきがあります。
そうした調整を重ねることで、話の流れが整理され、本番でも自然に、自信を持って話せるようになります。

まとめ|落ちるのは悲しい。でも、次につながる経験になる

私はHELP YOUの選考は残念ながらご縁がありませんでしたが、挑戦して本当によかったと思っています。
自分の準備不足や、スキルのレベルや幅に気づけたことは、これからの採用選考との向き合い方を見直すきっかけになりました。

落ちるって、正直すごく悲しい経験ですよね。
でも、その「悔しさ」や「モヤモヤ」こそが、一度立ち止まって自分や仕事に求めることを見つめ直すチャンスにもなります。
実際、私もこの経験を通して
「どんな働き方をしたいのか」
「どんな仕事にやりがいを感じるのか」
「私に何ができるのか」
を改めて考えることができました。

準備万端で臨んでいるつもりでも、落ちるたびに立ち止まって考えることで、ぼんやりしていた“再び働く”ということが、少しずつはっきり見えてきた気がします。

これから応募される方は、

  • やってみたい気持ちを大切にしながら、自分の現在のスキルと向き合うこと
  • 丁寧で誠実な対応を意識すること
  • 自分の言葉で話せる準備をしておくこと

この3つを意識して臨んでみてください。

採用になったら「やったー!」。
不採用でも、それは次につながる大切な経験になります。

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