スチームクリーナーとウルトラハードクリーナー油汚れ用で換気扇掃除!

ケルヒャースチームクリーナーSC3とウルトラハードクリーナー 生活
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2022年末に換気扇を掃除しました。

カバーは外すのもつけるのも簡単なので、フィルターを交換するついでに洗っていました。

しかし、シロッコファンは長いこと放置・・・。

シロッコファンを取り外せるということを知らなかったし、外せることを知っても元通り設置する自信もなかったので見て見ぬふりを続けてきました。

ある時、「このままでは汚れがたまるばかり・・・」とシロッコファンの掃除を決意しました。

今回は、先日購入したKARCHER(ケルヒャー)のスチームクリーナーSC3EasyFixプレミアムとウルトラハードクリーナー油汚れ用を使って換気扇の掃除に成功しました!

ケルヒャースチームクリーナーSC3とウルトラハードクリーナー油汚れ用

長期間放置したシロッコファンの掃除は大変

実は、2021年末にもシロッコファンの掃除に挑戦していたのですが、7年(!)以上放置した油汚れを手でこすり落とすことはできず早々に断念してしまいました。

シロッコファンはカバーと違って、細かい凹凸がたくさんあり、その凹凸のひとつひとつに油汚れがこびりついていました。

黒く固まった油汚れは、洗剤を使っても手でこすり落とすことはできませんでした。

時間が経つほどに手ごわい汚れになってしまっていたのです。

シロッコファンにスチームクリーナーとウルトラハードクリーナー油汚れ用

スチームクリーナーとウルトラハードクリーナーを使ってシロッコファンを掃除する手順は簡単です。

けれども、8年以上放置した油汚れは強力でかなり根気のいる作業になりました・・・。

1.ウルトラハードクリーナー油汚れ用をスプレーする

ウルトラハードクリーナーをシロッコファンにまんべんなくスプレーして数分放置します。

内側、外側、凹凸のひとつひとつにスプレーしていきます。

2.スチームクリーナー(ブラシ)でこする

スチームクリーナーにブラシをセットしてこすっていきます。

スチームだけでは黒い油の塊が移動するだけなので、ブラシでこすり落としていった方がいいです。

ブラシに黒い油の塊がくっついてしまいますが、シロッコファンがだんだんとキレイになっていきます。

3.1と2を繰り返す

シロッコファンがキレイになるまで 1.ウルトラハードクリーナー油汚れ用をスプレーする と 2.スチームクリーナー(ブラシ)でこする を繰り返します。

私は3回繰り返してやっとキレイになりました・・・。

スチームクリーナーとウルトラハードクリーナーを使えば素手で挑むよりははるかに簡単にシロッコファンを掃除することができますが、それでもやっぱり女性の力ではかなり根気と力のいる作業になります。

頑張りどころです・・・。

注意するポイント

このように書くと簡単に進んでそうに見えますが、いくつか注意が必要なポイントがあります。

スチームクリーナーのブラシに油汚れが絡みつく

ブラシで油汚れをこすると、その油汚れがブラシに絡みついてしまいます。

黒く固まった油なので水に溶けて流れていってはくれませんでした。

油汚れがブラシにつくのも厄介なのですが、そのブラシでは汚れの落ちも悪くなってしまいます。

なので、シロッコファンを掃除する作業とブラシをキレイにする作業をしていくことになります。

シロッコファンを掃除する作業とブラシをキレイにする作業を交互に行っていくこともできますが、ブラシは2つある方がはかどります。

別のブラシでシロッコファンを掃除している間に、汚れたブラシにウルトラハードクリーナーをスプレーしておけばブラシの汚れも落ちやすくなります。

あとは、汚れたブラシの油汚れをスチームで落としていきます。

スチームクリーナーブラシ(黄色・黒)
使用後のブラシ。スチームクリーナーとウルトラハードクリーナー油汚れ用で掃除すればブラシもキレイになる。
スチームクリーナーSC3ブラシ(黄色)
同じく使用後、掃除してキレイになったブラシ。

シンクに油汚れがくっつく

シロッコファンやブラシから落ちた油汚れがシンクにくっついてしまう・・・固まった油なので仕方ないのかもしれませんが困りますよね。

シンクにくっついた汚れは、最後にスチームクリーナーとウルトラハードクリーナーでキレイにして換気扇掃除は終わりです。

最後まで、スチームクリーナーとウルトラハードクリーナーが活躍しました。

ウルトラハードクリーナー油汚れ用は刺激が強い

ウルトラハードクリーナー油汚れ用は刺激が強いので、取り扱いには注意が必要です。

私は目は大丈夫だったのですが、マスクをしないとむせてしまいました。

また、直接手で触れると、手の皮脂が洗い流されてしまい乾燥します。

いや、乾燥するなんてものではなく、ガッサガサになって手の皮が毛羽立つかのようにむけてくるので、必ずゴム手などをした方がいいです。

ウルトラハードクリーナー油汚れ用の注意書きにも次のように書いてあります。

・必ず保護具(保護メガネ、炊事用手袋等)を着用する

リンレイ ウルトラハードクリーナー油汚れ用

ウルトラハードクリーナー油汚れ用を素手で触ってしまったら・・・?

私は手をガッサガサにしてしまったのですが、あまりの状態に「皮が自然に再生するまでこの手でいなければいけないのか?」とちょっと絶望しました。

幸い皮がむけているだけで傷などはなかったので、顔用のピーリングで毛羽立ってしまっている皮をキレイにし、ハンドクリームで保湿したら見た目は元通りになりました。

ただ、過度に皮脂を失ってしまっていることや皮を洗い流しているのでこまめな保湿を心がけました。

その後、特に何か起きることもなく、いつも通りの手に戻りました。

喚起が必要

ウルトラハードクリーナー油汚れ用はむせてしまうくらい強い洗剤なので換気も必須です。

シロッコファンをとりはずしていると換気扇は使えないので、私は窓をあけて換気しました。

我が家はワンコがいるので、ワンコのいる方に空気が流れていかないように扇風機も併用しました。

スチームクリーナーとウルトラハードクリーナー油汚れ用は手ごわい油汚れにおすすめ

スチームクリーナーもウルトラハードクリーナー油汚れ用も単体でも優れた効果を発揮します。

我が家ではスチームクリーナーを床掃除に使用していますし、ウルトラハードクリーナー油汚れ用はガスコンロの五徳やオーブントースターのトレイを洗う時に使用しています。

「油汚れ用」ですがコゲも落ちます。

シロッコファンに黒く固まりこびりついた手強い油汚れには併用がおすすめです!

換気扇のような手強い汚れがつきやすい所ほどこまめに掃除したほうがいいと分かっていても、手強いとわかっているとなかなかやる気が起きませんよね。

でも、やっぱり、1番いいのは8年も放置せずに年に1回くらいのペースで掃除することなのかもしれません・・・と、今、冷静に思います。