【PayPayフリマ】出品者は置き配を許可する?許可しない?

生活
この記事は約5分で読めます。
当ブログではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。

PayPayフリマの商品発送情報(ヤマト運輸)を入力するページに現れる「購入者の置き配利用を許可する」というボタン。

私はPayPayフリマでこれまでに40件以上お取引させていただいていますが、自宅からは郵便局が近いのでほぼ郵便局からの発送でした。

なので、今回このボタンを見たときは「え、どうしたらいいの?」と戸惑ってしまいました。

購入者が置き配を利用するかしないかは購入者の自由だと思うのですが、それを許可するかしないかを出品者が設定するって・・・?

「購入者の置き配利用を許可する」とは?

PayPayフリマのヘルプページには、置き配を利用することを許可することについて

利用の許可(置き配の同意)について
購入者が対面のほか、置き配を含む受取場所の指定をすることを出品者が許可もしくは許可しないを選択できる機能です。出品者が許可しない場合、購入者は置き配を利用できません。

注意

トラブルを防ぐためにも、必ず、「置き配とは(おてがる配送(ヤマト運輸))」の「置き配サービス詳細」「注意事項」をよく読み、内容をご了承の上で設定を行ってください。

PayPayフリマ ヘルプ おてがる配送(ヤマト運輸)で購入者が置き配を利用することを許可する(出品者)

と書かれています。

出品者は「置き配にしてください」と指定するのではなく、「購入者が置き配を利用することを許可するかしないか」を選択するということがわかります。

つまり、このボタンをオンのままにすると購入者は置き配を利用するかしないか選択でき、オフにすると置き配は利用できないということになります。

置き配を許可するメリットは・・・

出品者が置き配を許可するメリットは、やはり購入者の利便性です。

置き配は不在でも非対面でも荷物を受け取ることができるので、忙しい方や人との接触を避けたい方には便利なサービスです。

置き配を許可するデメリットは・・・

一方、置き配を許可するデメリットもあります。

先に引用したように、「トラブルを防ぐためにも、必ず、「置き配とは(おてがる配送(ヤマト運輸))」の「置き配サービス詳細」「注意事項」をよく読み、内容をご了承の上で設定を行ってください。」との注意書きがあるのですが、最大のデメリットは配送トラブルの補償対象外になることだと思います。

置き配を利用した場合、ヤマト運輸による荷物の配達完了後に発生した紛失・盗難はお見舞いの対象外となります。

PayPayフリマ ヘルプページ 配送中のトラブルについて(おてがる配送(ヤマト運輸))

もし、置き配で配送トラブルが発生した場合、「許可した出品者も責任を負ってしまうの・・・?」となんだかモヤッとしますよね。

実際には、出品者は「置き配を利用してもいいし、利用しなくてもいい」と言っているだけので出品者に責任はないと思います。

購入者とヤマト運輸の間で解決してくれればいいのですが、出品者も巻き込まれないとは言い切れないので考えただけでもなんだか面倒くさそうな気がします。

置き配を許可する?許可しない?どっちがいいの?

正直なところ、置き配を利用するかしないかは購入者側の都合によることだと思うのですが、出品者側から考えると必ず対面で受け取ってほしいときには、出品者が設定できるメリットがあるように思います。

では、必ず対面で受け取ってほしいときとはどんな時でしょうか?

高額な商品を送るとき

置き配が利用できる商品には上限金額があり、

利用上限額
置き配が可能な取引額(購入価格)は3万円(税込)までです。これを超える取引の場合は、置き配の利用ができません。

PayPayフリマ ヘルプページ 置き配とは(おてがる配送(ヤマト運輸))

とされているのですが、3万円って高額すぎませんか?

個人的には数千円でも高額で・・・高額の基準は個人差があると思うのですが、失ったら落ち込む金額=高額だと思います。

悩みたくないとき

出品者が嘘偽りない商品ページ通りの商品を発送したあと、配送中に起きるトラブルは出品者には責任はありませんが、「届いたかな?」「なくなったらどうしよう?」「盗まれたりしたら・・・」など無駄な心配や悩んだりしたくないときも、置き配をオフにしていいと思います。

私は置き配オフで発送しました

置き配のボタンは、デフォルトでオンに設定されています。

なので「置き配使ってもいいよ~」という出品者の方はそのまま、「いや、置き配はちょっと・・・」という出品者の方はオフにする必要があります。

私はオフにして発送したのですが、その時の決め手になったのが配送トラブル時の補償と金額でした。

私は今まで出品者・購入者どちらの立場においても配送トラブルにあったことはないのですが、絶対にないとは言い切れません。

もしもの時の補償なので、補償は受けられる方法で配送するのがいいと思います。

対面受け取りしてもらえば、少なくとも荷物が盗まれたというトラブルを防ぐことができますし、余計な心配が減るのはストレスの軽減にもなります。

購入者に無断で置き配をオフにして発送してもいいの?

出品者に置き配利用の許可の権限があるのでオフにすること自体は問題ないと思います。

しかし、「無断でオフにして発送してしまっていいのか・・・?」というのがちょっと気になりました。

できることなら発送前に「置き配オフで発送していいですか?」と了解をとったり、「置き配オフで発送します」と一言伝えてから発送したほうが丁寧だと思います。

しかし、取引件数が多いと1件1件伝えるのは難しいため、商品ページに「置き配はオフで発送します」と記載しておくのも1つの手段だと思います。