【体験談】犬の血尿。

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私は獣医師ではありませんし、動物医療に詳しいわけでもないので、体験談として我が家で起きたことを書いていきたいと思います。

これはあくまで我が家の体験談なので「同じ症状だから大丈夫」「似たような感じだからその病気だ」と断定するのではなく、もし愛犬に血尿の症状がある場合は動物病院に連れいていってあげてください。

2023年11月26日(日)の朝、私はおしっこシートのおしっこの色に違和感を感じました。

朝、なにげなく目に入った時に「ん?おしっこ灰色じゃない・・・?」と思いました。

けれど、もともと私は心配性なのもあり騒ぎすぎてはいけないという思いと、明らかに変だという確信が持てなかったので家事をしたりして過ごしていました。

それから少しして、今度は床に赤い点があることに気づき、「この赤いものはどこから来た!?」と、ふぅのゲージを見るとそこにも赤い点が落ちてたのです。

その時の写真を載せます。

黒丸で囲んだ方が、私が違和感を感じた灰色に見えたおしっこです。

シートの真ん中にある黄色のおしっこと比べるとなんだか色がおかしいのがわかります。

そして、青丸で囲んだ方がはっきりと「血尿だ・・・!」と感じたおしっこです。

おしっこシートの写真。黒丸は灰色に見えたおしっこ。青丸は明らかに赤い血尿。
トイレトレーの外にたれていた血尿。
フローリングにもたれていた血尿。

さいわい、日曜の午前はかかりつけ動物病院がやっていたので、念のため電話連絡をして動物病院に行くことにしました。

病院に行く準備をしている間も、ふぅはおしっこをしたそうで何回もトイレに行くのだけどごく少量しか出なくて、その様子もいつもとは違うと思いました。

ただ、元気さはいつも通りでした。動きもいつも通り、表情もいつも通りでした。この点は安心でした。

念のためおしっこシートと血尿を写真にとって持って行き、獣医さんに見てもらいました。

診察してもらうと、血尿が症状となる病気はいくつもあるけれどおそらく膀胱炎ではないかということでした。

ふぅは11月頭に胆泥症の経過観察のため血液検査とエコーをしていて、数値が正常であることとできものがないことは確認できていました。(この1か月でできものができて急激に大きくなった可能性もゼロではないと思うが・・・。)

何度もトイレに行くけどおしっこが出ないのは残尿感からくるものだろうということでした。

膀胱炎の他に結石も考えられるので、後日おしっこ検査をして結石や結晶がないかを確認することになりました。

約1週間後に再診予定で、その時におしっこをとって動物病院に持って行きます。

それまでは、膀胱炎の治療として抗生物質をのませることになりました。

動物病院から帰ってきてからも、1回は血尿が出たけれどそのあとは黄色のおしっこになっています。(あくまで人間の目で見た感じ・・・ですが。)

何度もトイレに行く回数も減り、おしっこの量もいつも通りの量になってきたように思います。

愛犬の突然の血尿は驚きます・・・驚くどころじゃなく、心臓にドキーンという衝撃がはしってバクバクが止まらなくなります。

愛犬の体調不良は、飼い主にとっては心配の一言では済まないですよね・・・私は何度経験しても冷静ではいられません。

今のところ我が家では、確定ではないけれど膀胱炎だろうという認識でいて、大事にはならないことを願っています。

動物は自分で不調を訴えることができないので、おかしいと思ったら診察を受けたほうがいいと思っています。

私は今回とは別件で夫に「あなたみたいな人が動物病院を儲けさせるんだ!」と言われたことがありますが、それの何が悪いんだと思います。

動物医療の知識のない人間が「なんか変だけど、たぶん大したことないでしょ」と判断するのは危険で、「変だと思ったけど、結果、何ともなかった」と確認することも大切だと思います。