愛犬のことでいっぱいいっぱいになったら少し距離をおいた方がいい。

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犬と一緒に暮らしていると、人間の思い通りにならないことはよくあります。

私は愛犬と暮らし始めて6年経ちますが、愛犬のことでいっぱいいっぱいになったことは何度もあります。

最近、ようやく心に余裕をもって愛犬と暮らせるようになっていたのですが、今、また押しつぶされそうになっています・・・。

結論から言うと、押しつぶされそうになったら少し離れたほうがいいと思います。

もしかしたら、もうわんちゃんの状態的に全く目を離すこともできないという人もいると思うし、そういう時は離れるってちょっと難しいかもしれません。

リフレッシュしたほうがいい、飼い主に余裕があった方がいいと分かっていても、離れたくないという気持ちもあると思うので。

可能であれば、誰か他にわんちゃんを見ていてくれる人がいる時はちょっとでいいので飼い主自身がリフレッシュする時間を持てるといいと思います。

いっぱいいっぱいの理由・・・心が押しつぶされそうな理由

というのも、今回私が追い詰められているのは「追加で処方された薬をのまない」からです。

薬単体ではもちろんダメだし、犬用ミルク寒天に混ぜてもダメ、大好きなりんごに混ぜてもダメ。

前から処方されている薬はミルク寒天とりんごに混ぜたら食べてくれていたけれど、追加の薬は人間でもわかるくらいににおいがするのでダメ。

注入器(注射器の針がないもの)で給与する方法を動物病院で教えてもらったけれど、獣医さんと看護師さんのお手本でも暴れて「この子は難易度高いかも」と言われる状態。

獣医さんたちは2人がかりで給与できたけど、飼い主を本気で噛む犬が暴れるのを制止して注入器で薬を給与できるのか・・・果たしてできるのか。

そして、常に2人がかりで給与できないのも厳しいところ・・・。

帰りに看護師さんに「みんな素直に薬のめるものなんですか?」って聞いたら「意外とね、錠剤ボリボリ食べるっていう子はさすがに強者ですけど、そこまでじゃなくても意外とみんなのんでるみたいなんですよね。だから(どうしてものませるのが難しいっていうのは)あまり聞かなくて。」って・・・私の心中「え。」でした。

いや、口に出てましたけど「うそ~・・・またうちだけ?うそでしょ?」と・・・。

これは全く違う話になるんですが、以前「寝てるときに突然唸って本気で噛みに来る」という相談した時に「そんな犬は聞いたことがない。」と言われまして。

他の家のわんちゃんってみんな物わかりのいい、いいわんちゃんなんですかね?

話は元に戻って、私たち飼い主に注入器で薬の投与はできない可能性の方が高くて、おそらく手に穴があいて流血騒動になると思うんですが、情けない話、これが我が家の実情です。

自分の犬もまともに扱えない、情けないけど・・・いつも情けなさでいっぱいです。

だからと言って、薬のにおいを消せる投薬補助剤や食べ物を探し出して自発的に食べてくれるのを期待したい・・・といっても、食事制限で療法食を食べる犬にどこまで療法食・特別処方のおやつ以外を食べさせていいのかも悩ましいところ。

そして、療法食を食べる前提で書いていますが、療法食は今注文中で、おそらく療法食も食べないんです。

療法食も食べない、薬ものまないって・・・正直なところ、絶望に近い感覚です。

病気と付き合っていくにはどちらも必要なことなのに。

一番いいのは療法食を食べて薬ものむことですが、この6年の経験をもとに予想すると、食べるごはん(療法食以外)に薬をまぜる・・・のが現実的なところかなと思います。

ただ、これにも問題があって同じごはんに飽きる犬なので、今気に入って食べているごはんも食べなくなる可能性が大なのです。

「犬は同じごはんでも飽きない」って言う専門家たまに見ますけど、うちの子は飽きます。

私の育て方が悪かったと言われたらそこまでなんですが、もうこんな風に育ってしまったのでそれに付き合っていくしかないのです。

という理由で、愛犬には長生きしてほしいし、療法食を食べて薬を飲んでほしいけど現実的にはかなり難しくて、私は「いったいどうしたらいいのか・・・」と半ば絶望を感じて、心がいっぱいいっぱいになりかけているのです。

いっぱいいっぱいになったら、心に余裕がなくなりそうになったらちょっとリフレッシュを

そして、ここからが今回の本題です。

愛犬のことになると、自分のこと以上に神経質になってしまう飼い主さんも多いと思います。

かわいいから、大事だから、長生きしてほしいから全てを真正面から受け止めていっぱいいっぱいになってしまう。

人は基本的にはどうするのがよいのか考えることができるし、嫌でも必要なことだとわかればやるしかないし、人と人なら言葉で説得を試みることもできる。

けど、動物相手にはそうはいかない。

だからこそ、飼い主の理想と現実の愛犬の行動のギャップに苦悩することになるんですが・・・。

そんな悩みで心が満たされそうになったら、いっぱいいっぱいになって、心が押しつぶされそうになったら少し離れてみることをおすすめします。

おすすめは1人で散歩に行ったり、自然を眺めたり、カフェでコーヒーを飲んでみたり・・・なんでもいいので、全く他のことに意識を向けるとちょっとすっきりしたりします。

どうしても犬から離れられない、離れたくないっていうときはちょっと難しいかもしれないけれど、飼い主がつぶれてしまったらそれもまた大変です。

私は愛犬が小さいときに愛犬の体調問題を機につぶれた経験があるので、私自身がいかにつぶれずに愛犬の体調問題と付き合っていくかは永遠のテーマでもあります。

そうならないために、私はあえてちょっと離れる時間を作っています。

本心では愛犬と一緒にいたいし、留守番させて出かけるって後ろめたさもあります・・・。

でも、いっぱいいっぱいになってあふれてしまう前に、心が押しつぶされる前に対処しないと、愛犬のためにも自分のためにもならないのです。

最大のポイントは「あふれてしまう前に」「押しつぶされる前に」早めにリフレッシュする時間を作ることです。