子犬を迎えたらやらなければいけないことの1つ、トイレトレーニング。
本来犬には「トイレトレーでトイレする」なんて概念はなくて、これって人間の決めたルールですよね。
けれど、人間と犬が家の中で一緒に暮らしていくとなると覚えてもらわなければ・・・。
我が家もトレイトレーニングの時はてんやわんやしていましたが、今は完璧!!(ほぼ)
ほかの部屋にいても、何かで遊んでいてもトイレをしにケージに戻る姿を見ると「えらいなぁ・・・」と今でも感心してしまいます。
我が家はスムーズにトイレトレーニングが済んだ方だと思うのですが、当時の経験をまとめました。
ラグやマットは洗えるもので備える
失敗はするものという前提で、ラグやカーペットは洗えるものの方がいいです。
我が家も何度も失敗しましたので、その都度ラグを洗濯していました。当時は痛くて座っていられないくらい薄っぺらいカーペットを使っていたので、洗濯機で洗うことができて楽でした。
消臭剤を使うという方法もありますが、洗った方がにおいを消すことができる(マーキングにならない)し、気持ち的にもスッキリするのでおすすめです。
「いちいち洗濯なんてできるかっ!」という方は、汚れた部分だけ外して洗えるジョイントマットタイプがおすすめです。
「トイレかな?」と思ったら、犬をトイレに連れていく!
我が家が実際にトイレトレーニングに成功した方法は、トイレの気配を感じたら抱っこしてトイレに連れていく方法です。
気配を察知できるようになるまでは飼い主の観察力の訓練が必要ですが、「なんとなくもじもじしている」「そわそわしている」「回転し始める」などの気配がだんだんわかるようになってきます。
その気配を感じたらサッと抱っこしてトイレに連れていき、トイレをしたら大げさなくらいによく褒めます。
回数を重ねると犬が自らトレイに行くようになるので、その時にも大げさなくらいによく褒めます。
「忙しくて犬の様子なんて見ていられない!」という人には難しい方法ですが、犬は「トイレはここだよ!」と言葉で伝えて理解できる相手ではないので、どう行動したらよいのかを教えていかなければいけません。
ずっと観察し続ける必要はなくて、家事や読書、テレビの合間にこまめに確認するようにするだけでも意外と気づけたりします。
失敗続き・・・
飼い主がトイレのタイミングを見逃してしまって、その場でおしっこをされてしまったとしても気にしないことも大切です。
淡々と片づけて、次は間に合えばそれでいいです。
犬を怒る必要もないし、飼い主が落ち込む必要もありません。
「失敗はするもの」くらいに思っていたほうが飼い主側も楽です。
怒ったり厳しくしたからといってできるようになるものでもないので、「どう行動したらいいか」を繰り返し繰り返し伝えていくことが大切だと思います。
まとめ
子犬を迎えると一緒に暮らしていくルールをたくさん伝えていかなければいけません。
いくつかとても大切なルールがあると思うのですが、トイレも大切なルールの1つですよね。
トイレトレーニングをしている時期って、犬を迎え入れてすぐの頃で、かわいさ半面大変さで全く余裕のない時だとも思います。
当時の私はトイレトレーニングの方法を調べる余裕もなくて「あ、もじもじしてる!」と察知して抱っこしてトイレに連れて行ったらおしっこした・・・というのを繰り返したらトイレトレーニングが成功したという、半ば偶然の成功です。
その後、この方法がトイレトレーニングとして行われていると知って「あってたんだ・・・たまたま(焦)」とビックリしたのを覚えています。
そんな人間と犬でもなんとなくちゃんとトイレトレーニングできたので、気楽な気持ちで取り組んでほしいと思います。